植物園の詳細 ベゴニア温室

 今回はベゴニア温室についてです。これで温室の詳細記事も三つ目になりました。ひとつひとつの温室に大量の種類の植物があるため、これでもほんの一部の写真しか掲載出来ていなかったりします。しかし、このブログの一記事あたりの画像数は今までで一番多い23枚です!

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はじめに

  ベゴニア温室は広場の隣に有り、玄関口から比較的近いため、経路によっては早い段階で訪れる人も多いかもしれません。実際、私がベゴニア温室から出るとき、団体客とすれ違いましたからね。温室はどこも基本的に入口と出口の区別はなかったので、通路を歩く人の向きも様々でした。

ベゴニア温室

 ベゴニア温室もサボテン温室同様、前室みたいなところが有り、そこにはガラスケースや水槽みたいなものに入ったベゴニアが展示されていて、ベゴニアについての説明などが掲載されていました。これくらいやらないときちんと育てられないんでしょうね。それだけ難しいって事でしょうね。

ベゴニア温室の入り口付近

 そして温室内へ入ると、まさに展示!という感じで綺麗に雛壇に鉢が整列されていました。雛壇全体を写したものと、その中で気になったところのアップを掲載します。真っ赤な花とかピンクとかも綺麗ですが、花びらのふちの色が違うものとか綺麗ですよね。花だけ見るとバラみたいです。

雛壇のベゴニア

花びらが縁取られたベゴニア

 上図の写真を見るとわかるのですが、ここは各鉢に名前の札が付いていません。その為、名前がよくわからなかったです。ここは撮り忘れとかじゃなく、単純にわからないです。いきなり入ってすぐ、これだけの種類が並べられていると、ひとつひとつ撮ろうなんて考えられないです。恐らく、この中には同じ種類のものが何鉢もあるのでしょうが、どれが同じかなんて区別がつきません。ちょっとでも違うと違う種類かも?と思ってしまいます。実際に違うのかも?

 続いて気になったのが、この雛壇の一番上に蒸気が出る装置があったことです。それだけきちんと環境作りをしているってことなんでしょうね。まぁこれだけ綺麗に大量の花を咲かせるには大変な苦労があるんでしょうね。写真ではわかりづらいですが、よく見ると白いパイプが何本も有り、色んな方向へ蒸気が出ているのがわかると思います。肉眼では蒸気が出ているのがよく見えました。

雛壇の上段の蒸気システム

 さてここで、種類がわからないままアップで沢山撮った花たちの写真を掲載します。花の名前がわからないので、ずらずらと写真だけを並べます。

 ベゴニアは、入り口の雛壇にあったような鉢から真っ直ぐ上に伸びて花を付けるタイプと、フクシアの様に鉢を吊り下げて、下に垂れ下がって花を咲かせるものとがありました。そんな中、花の小さなものもいくつかありました。

小さい鉢のベゴニア

 ベゴニアは色や形だけでなく、大きさもいろいろでした。その様子が下図です。棚には上に伸びて花を咲かせた鉢が展示してあり、奥側には上から吊して下に垂れ下がって咲いている鉢があるのがわかると思います。この写真を見ると、辺り一面色鮮やかなのがわかると思います。

ベゴニアが満載

 そして花だけでなく、葉も色んな種類が有り、それだけでも楽しめたりします。まずは水玉模様が入ったものです。花と葉の模様のバランスが良くて、これすべてでひとつの作品って感じです。

水玉模様の葉のベゴニア

 さらに面白い葉のものがあり、葉が渦巻き状になっていて、その名も「スパイラル・キング」という種類でした。

スパイラル・キング

 さらにさらに、葉にトゲトゲがあるマソニアーナというのも有りました。おもわず葉のトゲトゲ部分をアップで撮ってしまいました。ここでは全体を写したものだけ掲載します。

マソニアーナ

 最後に、垂れ下がって花が咲いている様子を撮ったものを掲載します。ここでも種類がわからないので、ずらずらと写真だけを並べます。ベゴニアはフクシアに比べて花が大きいため、同じように鉢が吊り下げられていて、花が垂れ下がっていても迫力が違います。ベゴニアもフクシア同様、目の前に花があるため、写真を撮るのは楽です。吊り下がっているところを下から撮ると、やはり花が暗くなってしまうのも同じです。ここでもViewNX-iでシャドーを上げて、花が明るくなるように修正しています。

 そして花は必ず散るもの。ベゴニアはツバキのように花ごとボトッっと落ちるみたいです。一枚一枚散っていくんじゃないんですね。これも掃除するのが大変そうです。

花ごと落ちたベゴニア

まとめ

 以上、ベゴニア温室について沢山の写真を掲載しながら書いてみました。花好きじゃなくても圧倒されるくらい花が咲いていました。フクシア温室にしてもそうですが、ただ展示してあるだけじゃなく、通路の上にも鉢を吊すことにより、空間全体が植物で満たされている感じがするため、とにかく圧倒されてしまいます。目の前で花が見られるというのは凄く良いです。花を避けながら進みますからね。次回はいよいよ本当に植物園についての最後です。広場についてと玄関口の鯉とか花壇とかトピアリーについて書きたいと思います。

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