日浦山登山 頂上まで編

今回は海田町にある日浦山(ひのうらやま)という山に登ったことを書きたいと思います。この山は標高345.9mと低いのですが、初心者向けで気軽に登れる山として人気が有るみたいです。

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はじめに

この山は、瀬野川へ撮影に何度か行ってるとき、すぐ目の前に見えていて、頂上は景色が良さそうなので、登れるなら登ってみたいと思っていたのですが、調べてみると登山ルートがいくつか有ることを知り、天気の良い日を見計らって、Bルートで登り、Aルートで下山しました。

今回はD7100と「Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f4.5-5.6G VR」の広角ズームレンズと「Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」のマクロレンズを持って行ったのですが、結局「Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」は一度も使いませんでした。今回は全部で1,177枚も撮影していました!頂上でバッテリーを交換し、下山途中でメモリーカードも交換しました。バッテリーは半分くらい使用済みだったんですけどね。枚数が多いため、頂上付近までと下山の二回に分けます。写真は沢山有る中からかなり厳選しました。

瀬野川の河川敷から日浦山を撮った写真が下図です。これもNikon 10-20mmの焦点距離10mmで撮影したものです。

日浦山 全貌

登山口の入り口まで

出発は、山頂で昼ご飯を食べようと思っていたので、登頂目安時間が1時間だったため、11時頃家を出ました。海田市駅まで自転車で行き、そこから徒歩で登山口の入り口を目指しました。入り口までは海田市駅から10分程度でした。地図で見て確認していたのですが、思ったより近かったです。入り口の写真が下図です。正面からはWEB上に沢山画像が有るため、あえて道路越しの横から撮ってみました。

日浦山 登山 入り口

登山口まで

上図の場所は登山口へ行くための入り口で、大師寺というお寺やお墓へ行く人も通ります。いきなり沢山の階段がお出迎え。

以前の記事でも遠くから撮影した写真を掲載した大師寺です。

大師寺

大師寺の裏側と海田方面を写したところです。この地点でも海田湾が見えたりで結構景色が良いです。

大師寺

ようやく登山口が見えてきました。休憩用にベンチが置いてあります。なにしろいきなり長い階段を登るため、ここまででかなり疲れました。当然?このベンチで休んで給水しました。正直、普段運動不足な私は、この時点で帰ろうかと思ったくらいです(^_^;

日浦山 登山口

この場所が登山口なのかハッキリしませんが、「日の浦山登山口Bルート」という案内板があったので、ここがスタート地点でしょう!この付近は海田新四国八十八カ所霊場で、お地蔵さんが道沿いに沢山並んでいました。

Bルート

海田新四国八十八カ所霊場

頂上目指して

山の中へ入ると比較的ゆるやかな道が続き、最初の登山口までの階段の方がよっぽどきついくらいでした。お地蔵さんが並んでいる途中に分かれ道が有り、「Bルート登山口」と案内版に書いてあるため、そちらへと進みました。「Bルート登山口」ってことはここからがBルートの始まり?

案内板の所を曲がると本格的な山道になり、木には木の種類を表示する名札が掛かっていました。

途中途中にこんな感じで下山用と登山用の案内版が有ります。さすがに頂上までまだまだです。

こんな感じで、山の中へ入るとお散歩道みたいな山道が続きます。

途中に鉄塔が有ったのでアオリで撮影してみました。丁度飛行機が飛んでいました。

日浦山 登山 鉄塔

登山をしたのが5月上旬なのですが、これから暑くなるにつれ、木や雑草が生い茂り、歩くのも大変になりそうな感じです。5月上旬で道だけ綺麗に開けてます。

山に入ると比較的楽な山道が続くのですが、途中途中にこんな感じで急斜面があらわれ、階段が作られています。これが結構きつい(>_<) 階段を上るごとに休憩をしてました。

中間地点

ようやく中間地点の案内板が!この時点で最初の入り口から約30分でした。登頂目安時間1時間なのでここまでは良いペース?カメラで撮影しておくと、正確な時間がわかるため、こういう時はいいですね。

日浦山 登山 中間点

中間点を過ぎたあたりに、登山用と下山用の案内板が有りました。これを見てもやはりほぼ中間ですね。

山道を進むにつれ、だんだんこういった急斜面の階段が増えてきました。後半での階段は結構きついです。当然、登っては休みの繰り返しです。

山道を歩いていても、木の陰になるからか時期的なものなのか、ほとんど植物が見えなかったのですが、ところどころにツツジが咲いていました。ゲンカイツツジ?フジツツジ?

サムネイルではわかりにくいですが、正面に岩がゴロゴロと立ちふさがっています。この山は初心者でも登れる山ですが、頂上付近は割と岩が有り、それをよじ登らなければいけない所が何カ所か有ります。ロッククライミングみたいな大袈裟なものではないですが、手を着いてよじ登るため結構大変です。

ここでようやく2/3くらいの地点です。しかも目の前には急斜面の階段が・・・。この時点で12時を過ぎてました。入り口から50分くらいなので、ちょっと後半はペースが落ちました。

山の木を見てみると、もみじがありました。秋に来ると紅葉が綺麗なんでしょうね。

こんな感じで地面に木の根が張っていました。自然の凄いところです!

山に入ってからずっと木の陰で暗い道を歩いてきましたが、ようやく木の隙間から景色が見られる場所が有りました。こうやって見ると結構高いところまで来ているのがわかります。

そしてまたしても岩が立ちはだかります。これだけならそんなに大変そうに見えないかもしれませんが、頂上付近まで登ってきて体力が消耗している中での岩場なので、結構きついです。岩を登るために大きく足を上げなければいけないですからね。

日浦山 登山 岩場

頂上付近まで登ってきて体力が消耗しているなか、見上げるような急斜面の階段が。さすがにこの辺になると階段の途中でも休憩しながら登りました。

こんな頂上付近の高いところに中学校への案内板が・・・。後で地図を見ると、結構高いところに中学校が有りましました。

ようやく日浦山頂上の文字が!これでとりあえずホッとしました。向こう側が帰りのAルートです。

山頂目前

山頂目前

山頂に着いたと思いきや、最後にもうひと難関有りました。岩をよじ登って山頂へ。この時点で12時40分。最後の1/3に凄く時間が掛かりました。

山頂目前

まとめ

今回は山頂目前のところまで書いてみました。次回は山頂での絶景と下山の様子を書きたいと思います。地獄岩という岩が突き出た場所へ行ったり、道に迷ったりした様子も書いていきます。カメラで撮影しながら登ったとはいえ、入り口から山頂まで1時間20分も掛かりました。やはり日頃の運動不足がたたりました。慣れた人なら30分くらいで登るらしいです。登山初心でも1時間程度らしいので、いかに私が遅かったか・・・。

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