野鳥撮影 SIGMAの望遠レンズ編 (カワセミ)

 前回は「SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO モーター内蔵」を持ち出して野鳥撮影に行ったことについて書きましたが、今回はその時に撮ったカワセミだけについて書きたいと思います。以前もカワセミだけで記事を書きましたが、今回は違うレンズで違う設定で撮ったため、以前よりよく撮れていました。

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はじめに

 前回も書きましたが、もう一度設定について書いておきます。「SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO モーター内蔵」の望遠レンズを使い、手ブレ補正が無いためISO感度を400にしてシャッタースピードを上げて撮影しました。

カワセミとの遭遇

 今回もカワセミに遭遇しました。まずはその時の写真から。等倍も掲載します。相変わらず遠くに居て、小さくにしか写せませんでした。サムネイルだとどこにいるかわからないくらいです。今回出会ったこの場所は、以前にも出会った場所と同じなので、同じカワセミかもしれません。カワセミは縄張りみたいなのを持っていて、大体、同じ場所に現れるらしいです。オスなのも一緒ですからね。あくまで想像ですが・・・。

カワセミ

カワセミ 等倍

カワセミの飛翔

 今回はダイブではなく、枝から枝へ飛翔する姿の撮影に成功?しました。今回もトリミング無しの画像を連続で掲載します。今回は前回よりカワセミの姿がよく見えると思います。前回は居ることがわかる程度の写りでしたが、今回はカワセミだとわかる程度には写っていると思います。

カワセミの飛翔 飛び立つ瞬間

カワセミの飛翔 弾丸!

カワセミの飛翔 羽を広げて

カワセミの飛翔 上昇開始

カワセミの飛翔 上昇中

カワセミの飛翔 枝に向かって

カワセミの飛翔 枝に到着

 この後、再び違う枝へ飛んで行き、木の枝の中へ入り込んでしまいました。こんなところに入り込まれると、ピントが他の枝に合ったりしてカワセミにピントを合わせるのが難しいんですよね。

カワセミ 枝の中

 その後、またしても違う枝に飛んでいって、今度は見やすいところだったのでまた撮ってみました。

カワセミ 違う枝へ

 そして再び飛翔の瞬間を捉えました。

カワセミの飛翔 羽ばたく(拡大有)

カワセミの飛翔 羽ばたく

カワセミの飛翔 上昇開始

カワセミの飛翔 上昇中

カワセミの飛翔 枝に到着

 その後、どこかへ飛んでいってしまいました。ここで、この中で一番綺麗に撮れていた写真を、等倍にしたものを掲載します。上図の「拡大有」と書かれた写真です。やはり等倍にするとあまり綺麗ではないですね。それでも前回よりは綺麗に撮れていると思います。前回は青っぽいもの程度しか写ってなかったですからね。

カワセミの飛翔 等倍

風を受けるカワセミ

 この後、家に帰ろうと川を下っていたところ、別の場所にもカワセミが留まっているのを見つけました。しかも、前回ほどではないですが結構近い場所に!まずは最初に見つけた場所から撮ったものを掲載します。

カワセミ

 もっと近づける場所が有ったので、見失わないように、飛んでいかないかどうかを見ながらそこへ移動しました。少しは近づけたのですが、この日は風が強くて、折角のカワセミの綺麗な羽根が風で乱れてしまってました。等倍の写真を見るとわかると思うのですが、背中側から風が吹いていて、下の羽根が見えてしまってます。二つ目(二枚目ではない)の写真はもろに羽根が風でめくれ上がってます。折角至近距離で撮れたのに、風のせいでカワセミの綺麗な羽根の魅力が半減です。まぁこれも自然な姿なので仕方がないですよね。

風を受けるカワセミ

風を受けるカワセミ 等倍

風で羽根が乱れたカワセミ

風で羽根が乱れたカワセミ 等倍

まとめ

 なんだかんだで野鳥撮影に行くとカワセミに出会い撮影することが出来ています。そして前回とは違うレンズ、違う設定で撮ったため、前回より綺麗に撮れていると思います。失敗写真も少なかったです。今までの事を踏まえ、今度はレンズでの違いが本当に有るか?を検証するため、TamronとSigmaの望遠レンズふたつを持って、同じ設定、同じ条件で撮影に行ってきました。次回はその比較について書きたいと思います。一般的な評価では、TAMRONの方が画質的にも上だと言う人が多いです。

おまけ

 最後におまけで、このレンズでマクロ撮影した芝桜を掲載します。さすがにハーフマクロで撮れるだけあり、花もそれなりに撮ることが出来ます。これで新品一万円ちょっとなので、コストパフォーマンスは最高だと思います!さらに余談ですが、このレンズに手ブレ補正のOSが搭載された機種が有ったんですね。もう現行機種ではなく、評価も散々みたいですが・・・。

芝桜

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