今回は前回の「植物園に行ってきました 大温室編」の続きで、レストランで食事を済ませ、展望台へ向かったところからについて書きたいと思います。今回も写真が多いため、紹介程度になってしまいましたが、雰囲気だけでもわかってもらえたらと思います。
目次
展望台への斜面
レストランへ行くとき、その上側に展望台らしきものを見掛けたので上ってみることにしました。まずはレストラン脇の階段を上っていきました。その斜面にも桜が植えてあり、そこでも何枚か撮りました。八重桜といってもピンクが濃いものから薄いものまで何種類か有り、それぞれに名前が付いてます。山桜はソメイヨシノみたいに花が咲いた後、葉が出てくるのではなく、花と一緒に葉も出ています。しかし、ひとつの花が大きくて固まって咲くため、見応えはあります。
展望台
展望台へ上ると、まずは室内のガラス張りの展望室があり、さらに階段を上ると屋外へ出ることが出来て、展望台の定番、風景の説明図と望遠鏡が置いてありました。この植物園はちょっと高いところにあるため、街並みや海も見えました。下図の一枚目はガラス越しなので全体が青みがかっています。最初、なんで青みがかっているのかわからなかったのですが、ガラスに反射しているのが映り込んでいたため気付きました。これはホワイトバランスを調整すればまともになるのですが、ここではあえてそのまま掲載します。二枚目の画像は調整しました。三枚目でガラスが青いのがわかります。
藤棚
丁度展望台の横には藤棚があり、まだ咲き始めでしたが、咲いているところを展望台から上側を撮ってみました。藤棚の定番クマバチもいました。蜂に注意の看板も。その横にはほぼ満開のツツジが並んでました。藤は上から見ると結構咲いているように見えましたが、下から見ると全然咲いてない状況でした。藤は垂れ下がって咲くのが良いですからね。
ツバキ
この藤棚を抜けて進むと、ハギ園、木の実の森、ツバキ園があったのですが、ちょっと時期がずれてて見所はなかったです。ツバキがまだ少し咲いていているのがあったので、それを撮影。ツバキにも種類が沢山あって、どれを撮っていいかわからない程。一本一本きちんと種類の名前が書いてありました。一応、一種類につき一輪くらいの花は咲いてました。
ハナショウブ園
その後もハナショウブ園やアジサイなどありましたが、時期ではないので花が咲いてなくて寂しい状態でした。ようやくあったのが白い藤が咲いている藤棚。藤といえば紫色が有名ですが、白い藤がありました。珍しいですよね。しかし、満開ではあったのですが、一般的な藤に比べて花芽が短いため、あまり下に垂れていませんでした。
茶室
苔も植物としていくつかの種類が展示されていました。和心庵という家屋もあったのですが、一般客が利用出来るのは外の休憩所のみで、中の茶室は団体で事前予約した人のみ利用可能らしいです。しかし、外から見るだけでも風情がある感じで、庭も綺麗にしてありました。そこに水琴窟なるものがあり、竹筒に耳を当てると水の綺麗な音が聞こえました。その仕組みについての説明図も掲載されてました。
うらら池
植物園にはうらら池というレストランからも見えた池があり、その手前に里山の野草園というのもありました。しかし、池のほとりの遊歩道は工事中で通れなくて、手前の野草園も花が全然咲いてないという寂しい状況でした。これは後で写真を整理しながら見ていたときに気付いたのですが、「夏が来れば思い出す!水芭蕉の花が咲いてます あと250歩」という立て札が有りました。この頃には歩き疲れて休むことを考えていたため、見逃してしまったんでしょう。写真に撮れなかったのでちょっと残念です。ちなみに、ミズバショウ園の奥にも日本庭園が有ったらしいのですが、そこも見逃してしまってました。やはりきちんと下調べをして行くべきでした。家に帰ってから植物園のサイトを見て気付いたんじゃ遅いですよね。入場口にパンフレットかなんか有ったんですかね?それも気付かなかったです。
まとめ
以上、展望台へ上り、そこから藤棚を抜け、山道をぐるっと回り、屋外の植物を一通り見て回ったところまで書いてみました。やはり植物には時期というものが有るため、どうしても見られるものと見られないものが出てきます。その時期ごとに行けば良いのでしょうが、なかなか行けないですよね。次回は季節に関係なく見られる温室について書きたいと思います。温室も一番最初に書いた大温室を含め、サボテンの温室やイベント用温室などさまざま有ります。ちなみに、バラ園も有ったのですが、ちょっと坂を登らなければならず、疲れてたので行かなかったのですが、後で植物園のサイトを見ると、高台なので展望も良かったらしいです。バラはこれからの時期なので、また今度の機会に忘れずに行きたいと思います。最後に温室の手前から展望台を撮った画像を掲載します。