Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f4.5-5.6G VR(撮影編)

 今回は、前回書いたNikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f4.5-5.6G VR」の超広角ズームレンズで実際に撮影したことについて書きたいと思います。私が所持している標準ズームと魚眼レンズとの比較をしてみました。

はじめに

 まず、比較に使ったのは標準ズームレンズの「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」とフルマニュアルの魚眼レンズ「Opteka アプテカ 6.5mm f/3.5 HD」です。下図のように並べると、やはりNikon 10-20mmのボディーの細さが目立ちます。

広角レンズ 比較

左から魚眼・10-20mm・17-70mm

撮影方法

 比較に使う画像の撮影方法は、手持ちで同じ位置に立ち、センターフォーカスにしてフォーカス位置を同じ建物に合わせて撮影しました。単なる比較のために撮った画像なので、面白くも何ともない画像ですが、広角レンズの比較ということで、どの程度写りの範囲に違いが有るかを見てもらえればと思います。

実写画像

 まずはSigmaの標準ズームレンズ 17-70mmを使って、広角端の17mmにセットして撮影した画像です。

Sigma 17mm

f/2.8 ISO100 SS 1/1600s

 次に今回購入したNikonの広角ズームレンズ 10-20mmを使って、広角端の10mmにセットして撮影した画像です。

Nikon 10mm

f/8 ISO100 SS 1/250s

 そして最後にOptekaの魚眼レンズ 6.5mmを使って撮影した画像です。

Opteka 魚眼レンズ

f? ISO100 SS 1/160s

比較してみて

 まぁ比較結果は予想通りで、焦点距離通りの範囲が写ってます。範囲だけで言えば、やはりOpteka 6.5mmが一番広い範囲を写せてます。魚眼レンズのf値が「?」になっているのは、このレンズは電気接点が無く、f値の設定はレンズの絞りリングで行うため、Exif情報に記録されないのでわからないのです。常に同じ値で撮っていればわかりますが、色々変えて何枚か撮りますからね。多分このときはf/8にしたと思います。

気になった点

 気になる点は、魚眼レンズの焦点距離は6.5mmですが、Nikonの10mmと比べると、どうみても8mmくらいの写りですよね。写っている範囲は広いですが、中心の建物の大きさを見ると10mmより少し小さく写っている程度ですからね。本当に6.5mmなら10mmの0.65倍になるはずです。SamyangのFisheye 8mm f3.5のOEMじゃないかと言われてた通りだと思います。ちなみに、AmazonではNeewer製の8mm f3.5 魚眼レンズが二万円以下で売られていますが、これも同じだと思います。(2018/4/6現在は売り切れで出品者が高く出してますが)このOptekaの魚眼レンズについてはまた後日、改めて色々書きたいと思います。ちなみに中心の建物をSigma 17-70mmの70mmで撮影すると下図の様な感じです。

Sigma 70mm

f/4 ISO100 SS 1/1250s

失敗談

 実は、この比較画像を撮影に行く前に、別の場所へ撮影に行ったのですが、前の晩に色々設定をいじっていて、気付かないまま1.3倍クロップで撮影してたんですよ。広角の撮影テストなのにクロップしたんじゃ意味ないですよね。特に魚眼レンズなんて一番歪む美味しいところがカットされるんですから。1.3倍クロップにしたのは、連写がどの程度なのか実験していて、最速になる条件のJpeg記録の1.3倍クロップにしたんですよ。まだまともに撮影したことがなくて設定がどうなっているか把握出来なかったのが敗因です。よく見ればちゃんとファインダー内に1.3xと表示されていて、1.3xの枠まで表示されていたのに。やはり慣れるまでは失敗が多そうです。ちなみにその時の画像が下図です。

Nikon 1.3倍クロップ

f/4.5 ISO100 SS 1/2500s

 海田大橋が見える場所で、橋がきちんと入るように撮ったつもりだったのですが、1.3xクロップされたので、入っているはずの橋が切れてしまってました。しかも曇りで天気も悪かった。正直この1.3xクロップは私には必要なさそうです。この1.3xクロップはデジタルズームと同じようなもので、中心部分だけを切り取って記録するという機能です。その為、記録画像サイズが小さくなり、あとからPCでクロップするのと同じになります。1.3xクロップを使うメリットとしては、望遠撮影などで、その場でのモニター確認がしやすいこと、画像容量が小さくなるため、同じSDカードを使うのなら枚数が多く撮れることです。画質には直接影響しない機能です。Jpeg記録の場合はあとからクロップしなくて済む分、画質劣化が少なくはなります。Jpegは不可逆圧縮なので、あとからクロップするときに再圧縮することになるため、画質の劣化が起きてしまいます。ちなみに、D7100でサイズLで撮影すると画像サイズは6000×4000ですが、1.3xクロップだと4800×3200になります。さらに「ViewNX-i」でサムネイル表示させると、画像の下に四角で囲まれた1.3xマークが表示されます。

VewNX-i 1.3倍クロップ表示

ViewNX-iでの1.3x表示

まとめ

 以上、とりあえず写る範囲がどの程度なのかを比較してみました。望遠レンズは遠くのものが近くに見えますが、反対に広角レンズは近くのものが遠くに見えます。すぐ目の前にあるのに遠くに見えるため、ファインダーを覗きながら近づこうとすると、被写体に近づき過ぎてたりします。双眼鏡を逆から覗いたことはないですか?あれと同じ感覚です。広角レンズを所持したので、これから色んなところへ行き、ワイドな迫力有る写真が撮れたらと思います。まずは春らしく桜です!

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