今回は、SIGMA MACRO 105mm f/2.8D EXの中望遠マクロレンズで撮影したシオカラトンボの写真を掲載しています。
すぐそばに留まったままだったので、いろいろ設定を変えながらじっくり撮影出来ました。まずは絞り値をf/2.8にして撮影したものです。ノートリミングです。中望遠マクロレンズなので、1mくらい離れたところからでもこの程度の大きさで撮影出来ます。
次に絞り値を段階的に大きくしていき、f/6.3までいったときの写真です。ちょっと角度が変わって距離も離れましたが、お尻の方までしっかりピントが合っています。
今度は別の場所に留まったところを撮影してみました。今度は背中側からの撮影です。恐らく同じ個体だと思います。中望遠なので背景もそれなりにボケて良い感じではないでしょうか。
これも同じ個体だと思うのですが、今度は横から撮影してみました。この時、ときどき風が吹いていて、シオカラトンボが留まっている草も揺れたため、フォーカス位置が奥側に行きピントがずれたりして大変でした。
以上、こんな感じで昆虫などを撮影するには、105mmという焦点距離は都合が良いです。ちょっと面白い雲が出ているなと思って空の様子撮影しようとすると、画角が狭くて迫力が出ないみたいなことは多々有ったりしますけどね。