桜の開花宣言と菜の花と芝桜

 ちょっと時期がずれましたが、大きくずれる前にここでカメラアクセサリーの記事を一旦休止し、開花宣言された菜の花芝桜を撮りに行ったときのことを書きたいと思います。こういうときのために広角ズームレンズを買ったのですから。

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はじめに

 ニュースで「標準木の桜の木に、10輪の花が咲いているのを確認したということで開花宣言されました」というのをやっていたので、早速、桜を見に行ってきました。ついでに、近所の菜の花の群生が凄いという町役場の案内や、地元の事を書いているブログに載っていた写真を見て、そこにも行ってみました。芝桜は、川土手に人工的に植えられているのを以前見掛けていて、その時はまだ少ししか咲いてなかったため、そろそろ満開なのではないかと思い、ついでに行ってみました。どこも川沿いにあるんですよ。

 結果から書くと、桜は開花宣言されただけなので、やはりまだ満開ではなく、ちらほらと咲いている花が有る程度でした。しかし、折角来たのだからと一応何枚かは写真に撮ってきました。さらに、菜の花は見事なまでにスカスカで、何本か咲いてはいますが、ほとんど生えてない状態でした。最初見たときは「もっと先に沢山咲いている場所が有るんだ!」と思って一旦は通り過ぎたのですが、行き着くところまで行っても全然無いので引き返したくらいです。芝桜はほぼ満開でした!

菜の花

 まず菜の花から行きました。菜の花は、ブログの写真を見て凄い菜の花が広がっているのを予想して、広角のNikon AF-P 10-20mmを持って行ったのですが、無駄になるほど全然咲いてませんでした。これならもっと寄れる標準ズームくらいの方が良かったです。いつからこんな状態なのか知らないですが、冬が寒かったとか川が増水してとか理由が有るんですかね?サムネイルだと菜の花がわかりにくです。

10mm f/5 ISO100 SS 1/640s

 次に桜です。ほとんど咲いてない寂しい状態です。二年前にもここへ桜を見に来たことがあるのですが、その時は満開で人も沢山居て、入り込む余地も無いくらいでした。

10mm f/5 ISO100 SS 1/640s

 咲いているわずかな桜の花を探してNikon Micro 40mmで撮ってみました。見ての通りまだ半分くらいつぼみです。

40mm f/3.2 ISO125 SS 1/1250s

芝桜

 そして芝桜です。ここでもAF-P 10-20mmとmicro 40mmを使って撮影しました。人工的に斜面へ植えてあるため、規則正しく並んでます。雑草が生えないようにシートも敷いてあります。

10mm f/4.5 ISO100 SS 1/400s

40mm f/2.8 ISO100 SS 1/1600s

40mm f/3 ISO100 SS 1/1250s

結論

 桜は結局、住んでいるすぐそばの人の家の庭に植えられている桜の方がよっぽど咲いているという事態になりました。まぁこの後しばらく暖かいというより暑いくらいの日が続くという予報だったので、一気に咲くだろうということにしました。実際、春を通り越して初夏の暑さでしたからね。

失敗談

 ここで失敗談ですが、桜の花をマクロ撮影するとき、下から上の空へ向けて撮るため逆光になるので、露出補正を-1にして撮影したのですが、元に戻すのを忘れてそのままずっと撮影してました。おかげでそれ以降の写真は明るく写ってました。ただ明るく写るだけならRAW保存しているので修正出来るのですが、望遠レンズで野鳥とかも撮ったので、シャッタースピードが稼げず、ブレた写真も結構出てしまいました。ISO感度も気付かないうちにダイアルに当たったのか、いつの間にか設定が変わってました。D7100は前後にダイアルが有るため、操作するときに前後を間違えたり、気付かずに当たって回してしまうことが有るんですよね。野鳥撮影についてはまた後日書きますが、奥が深いですよね。やはりきちんと設定を見直す癖を付けなければいけないですね。折角D7100には設定が確認しやすいサブモニターが付いてるんですから。天気の良い屋外だと、メインモニターって見にくくなるので、あまり確認しないんですよね。とにかく慣れないと、折角色んな設定が出来て、簡単に設定変更が出来るD7100を活かせないです。

まとめ

 以上、ちょっと撮影した時期と投稿時期がずれましたが、大きくずれる前に慌てて書いてみました。次は満開になった桜を撮りに行ったことについて書きたいと思います。季節もののネタはやはりその時期に書いておかないといけないですよね!

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