ローパスフィルター 汚れ 再発

以前、D7100を購入してすぐくらいに、ローパスフィルターが汚れていたため、専用のキットを購入して自分で清掃したことを書きましたが(その記事はコチラ)、またしても汚れてしまいました。

はじめに

野鳥撮影のためにテレコンを購入し、テレコンを使うと絞り値が大きくなるため、汚れが写り込むのが気になっていました。そこで、もう一度汚れチェックをしてみると、最初の時くらい汚れていたのです。そこでもう一度、センサークリーニングを行うことにしました。以前の時に購入したセンサークリーニングキットの残りがまだ有るためそれを使います。

ローパスフィルター クリーニング

センサークリーニングは以前もやったので問題なく綺麗になったのですが、今回は以前より念入りに、汚れの残りがないところまでやりました。問題はクリーニングについてではなく、クリーニングしてから割と早く汚れたことです。D5100は一度メーカーに送ってクリーニングしてもらい、それから全然汚れないのですが、D7100は早すぎるのでは?ということです。こんなに頻繁にクリーニングしなければいけないのなら、クリーニング用のスワブ(清掃用の綿付ヘラ)を追加購入しなければと思ったのです。しかし、スワブだけの価格を見てみると、ちょっと高いような気がします。そこで、クリーナーはキットに入っていたのが当分使えるので、スワブの代わりにシルボン紙を購入することにしました。スワブは10本入って1,600円くらい、シルボン紙は大量に入ってて1,200円ほどですからね。

クリーニング一式

シルボン紙を購入するにあたり、ついでだからレンズやカメラボディーも清掃しようと思い、関連商品としてよく出てくる「ハンドラップ」と「レンズクリーニング専用綿棒」、「無水エタノール」も一緒に購入しました。

シルボン紙

シルボン紙は、Amazonなどでよく商品画像を見ていたのですが、実際に届いて見てみると、意外に小さいことを知りました。商品の説明にサイズがきちんと書かれているので、それを見れば大きさは分かるのですが、あまり気にすることなく注文したのです。大きさは、一般的なティッシュペーパーの半分くらいの大きさで縦長です。これも商品画像を見て勝手に勘違いしていたのですが、あのひとかたまりは食パンのように輪切り状になった紙がまとまっているものだと思っていたのです。画像だと白く見える正方形の部分です。実際は、細長い紙が縦に積まれてまとめられていて、横から見える白い部分は、ミルフィーユ状に紙が積まれているところでした。

触った感触は、ザラザラした面とツルツルした面が有り、ツルツルした面がおもてということでした。紙はティッシュペーパーよりしっかりしていて、障子紙に近い感じでした。どこかで触ったことのある感触だなと思ったら、個包装されてクリーナーが染みこませてあるレンズクリーナーに似ていました。

レンズクリーニング専用綿棒

レンズクリーニング専用綿棒は元々買う予定ではなかったのですが、送料無料ラインに届かなかったため購入してみました。実際届いて実物を見てみると、普通の綿棒に比べて綿の部分が固く、先端の尖ったところも痛いくらいでした。しかし、これくらい固くないと、レンズの端の方や狭い隙間などは綺麗に拭けないなと思いました。何かと清掃には役立ちそうです。

レンズクリーニング 麺棒

レンズクリーニング専用綿棒

ハンドラップ

ハンドラップは種類が沢山有りますが、レビューなどを参考に堀内カラー(HCL)のものを選んでみました。これも実際に届いて実物を見てみると、予想していたより大きかったです。その形から、勝手に理科の実験などで使ったアルコールランプくらいと思ってました。

ハンドラップ 一式

ハンドラップのセット

これもレビューを見て真似したのですが、液体の量が少ないと液を吸い上げないため、ビー玉などを入れてかさ増しするというものです。しかし、ビー玉では面白くないと思い、魚のベタ用のグラスサンドを購入して入れてみました。これも届いて見ると意外と粒が小さく、ハンドラップが吸い上げないかと心配になるほどでした。実際に吸い込み口とグラスサンドの大きさを比べた写真が下図です。粒は大きさにばらつきが有り、大きい粒は問題ないですが、小さい粒や欠片は入りそうです。しかし、構造上、吸い込むというより棒の中に入った液体を上へ押し上げる形だと思うので、ガラスは液体より重いから入ることはないだろうと思うことにしました。

ハンドラップ 吸い込み口

ハンドラップの吸い込み口

実際にグラスサンドを入れた様子が下図です。液体を入れないと割と綺麗に見えますが、液体を入れるとちょっとあまり綺麗じゃないです。やはり、みんなが書いているようにビー玉くらいが良さそうです。

ハンドラップ グラスサンド

ハンドラップにグラスサンド

ハンドラップ グラスサンド

ハンドラップにグラスサンド 液体入れ

ちなみに、このハンドラップの口の大きさがわかるように何かないかと探したところ、単三乾電池の太さとほぼ同じだったので、単三乾電池が入り込まないように輪ゴムを巻いて入れたところを写真に撮ってみました。これを目安に中に入れるビー玉などを探すと良いです。

ハンドラップ 口径

ハンドラップの口の大きさ

まとめ

D7100のセンサーがすぐ汚れてしまったため、結局、清掃道具を一式買うことになってしまったことについて書いてみました。これらの道具を使い、試しにスマホの画面やメガネなどを清掃したのですが、液体の量が多いのかムラが出来てしまい、結局、ダイソーのマジッククロスで拭いた方が綺麗になるという結果に・・・。もう少し練習をしてレンズなどの清掃をしなければ・・・(^_^;