満開の桜を撮りに行きました

 桜が散り始めてからの公開ですがご容赦ください。暖かい日が続き、一気に満開になりました。以前の記事に書いたように開花宣言で見に行って、寂しいくらい咲いてなかったのが、暖かい日が続いたため、ほんの数日で一気に満開になったので、早速、色んな場所、色んな時間に撮影に行ってきました。

レンズについて

 今回は桜を撮ることだけを目的に行ったので、持って行ったレンズは「Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f4.5-5.6G VR」「Opteka アプテカ 6.5mm f/3.5 HD」「Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」の桜撮影仕様?の三本です。

自衛隊の桜

 まずは午前中に自衛隊のところに生えているどぶ川沿いの桜です。ここは以前から知ってはいたのですが、車を止めるところがなく、通り際にチラッと見る程度だったのですが、近くへ引っ越したため、歩いて出かけてみました。

 見事に咲いてました!場所的に花見客はほとんど居なくて、通りすがりにスマホで撮っている人が居たくらいです。そんな中バッテリーグリップを付けたD7100を持ってパシャパシャ撮ってきました(笑)

 ここでレンズを変えながら300枚弱程撮りました。その中から選りすぐりを掲載します。選りすぐってこれかとか思わないでください(笑)。ここはどぶ川とはいえ川沿いなので、桜が水面に反射して綺麗です。どぶ川だからこそ?流れもほとんど無く、風もなかったので綺麗に反射してました。

満開 の桜 自衛隊

10mm f/8 ISO400 SS 1/2000s

自衛隊の桜 10-20mm

10mm f/8 ISO400 SS 1/1250s

自衛隊の桜 20mm

20mm f/8 ISO400 SS 1/800s

自衛隊の桜 40mm

40mm f/2.8mm ISO400 SS 1/6400s

自衛隊の桜 魚眼

魚眼レンズ f? ISO140 SS 1/250s

瀬野川の桜

 次は瀬野川沿いへ昼から行ってみました。平日にも関わらず、桜が満開になったばかりで好天が続いていて、さらに春休みということもあり、かなりの人が居ました。丁度昼過ぎということもあり、食事中や食後の花見客も多かったです。さすがに人がゴザなどを敷いて、食事をしたりくつろいでいるところをパシャパシャ写真に撮る訳にもいかず、なるべく人が居なさそうなところを狙って撮ってきました。以前の記事に掲載したあの寂しかった場所も、比較のために撮ってきました。この場所へは魚眼レンズは持って行かず、代わりにスピードライトを持って行きました。スピードライトについてはまた後日書きたいと思います。

瀬野川の桜 10mm

10mm f/8 ISO100 SS 1/320s

瀬野川の桜 20mm

20mm f/8 ISO100 SS 1/320s

瀬野川の桜 40mm

40mm f/8 ISO100 SS 1/400s フラッシュ有

瀬野川の桜 40mm

40mm f/2.8 ISO100 SS 1/4000s

瀬野川の桜 40mm

40mm f/8 ISO100 SS 1/400s

夜桜

 そして晩ご飯を食べた後、夜桜を見に行ってみました。結果から書くと、瀬野川沿いはライトアップされてなくて、街灯が少しある程度だったので早々に帰宅しました。三脚や一脚も持って行かなかったので、手ブレがひどくてまともな写真が撮れなかったです。この時は「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」のレンズ一本しか持って行きませんでした。下図の上側が街灯に照らされた桜ですが、正直なんの花だかわからないですよね。下図の下側は見事に手ブレした画像です。きちんと撮れてればそこそこ良い写真だったのに。さすがに1.6秒もじっと持っておくのは無理でした。上側の画像を見るとわかるのですが、橋の上から撮ってます。なので、たとえ三脚を持って行っていたとしても、三脚を立てるのは無理でした。通行の邪魔になりますからね。まぁ暗闇でカメラを構えてりゃ怪しすぎて人は近寄らないかもですが(笑)

瀬野川の夜桜

70mm f/5 ISO800 SS 1/4s

手ブレ画像

17mm f/3.5 ISO800 SS 1.6s

失敗談

 ここで失敗談ですが、午前中に自衛隊のところへ桜を撮りに行ったとき、その日は晴天だったのでホワイトバランスを「晴天」にしたのですが、家に帰ってテレビにメモリーカードを挿して見てみると、すべて全体的に青みがかかった画像なのです。現場でもチラっと撮影した後に表示されるモニターで確認していたのですが、天気が良いからモニターが見えにくいだけだと思い、そのまま最後まで撮ってしまいました。原因を調べるべくPCへ転送し、Exif情報を見てみると、ホワイトバランスが「晴天」ではなく「電球」になってました。ホワイトバランスの設定はサブモニターを見ながら「WB」ボタンとサブダイアルで設定したのですが、その時間違えたみたいです。サブモニターには文字ではなく小さな記号で表示されるため、記号の似ているこの二つを間違えたようです。この二つの記号って似てないですか?さらに、ISO感度を400にしてました。快晴で景色なんだから100から200で十分なんですが、野鳥を撮りに行ってそのままだったんだと思います。妙にシャッタースピードが速いなとは思ってたんですが・・・。途中で気付いて戻しましたが、ここでの大半の写真がISO400でした。

晴天記号

晴天記号

電球記号

電球記号

 そしてその失敗した画像が下図です。一応RAW保存しているので、設定を変更すればきちんとした画像になりますが、ViewNX-iになってから設定を変更してもRAWを上書きするのではなく、設定情報として外部ファイルで保存するようになったため、NEF Codecを入れたエクスプローラーで見ると青みがかかった画像のままなのです。そしてViewNX-iやCapture NX-Dで見るとき、表示するのにその外部ファイルを読み込んで画像を表示するため時間が掛かるのです。試しにViewNX2で開いて設定を変更し、上書き保存をしてみると、エクスプローラー上ではきちんと見えるようにはなりましたが、ファイルサイズが約30MBから40MBへと大きくなりました。そしてそのファイルをViewNX-iで開くと、編集済みのペンマークがサムネイルの下に付き、Exif情報のホワイトバランスは電球のままでした。さすがにこれではあまり意味が無いので、諦めてそのままにしておくことにしました。

ホワイトバランス

ホワイトバランスが電球

まとめ

 以上、またしても設定ミスを犯してしまいました。毎回何かしらのミスをしてしまってます。RAW保存するならホワイトバランスは無難にAUTOにしておくのが良いんですかね?雲ひとつない快晴だったため晴天にしたんですけど、それが裏目に出ました。折角のD7100が台無しです。もっと沢山撮影し、慣れていくしかないですね。ということで、この日は丸一日桜三昧でした。

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