今回は、いよいよ咲き始めたアジサイを観察しながら写真を撮る、アジサイ観察日記の開花 其の二です。ついに梅雨入りし、本格的?なアジサイシーズンとなり、どんどんアジサイも咲き始めています。しかし、ちょっとした異変が・・・。今回は前回から3日経過した様子です。
目次
はじめに
今まではNikon Micro 40mmで撮影したり、SIGMA MACRO 105mmで撮影したりしていましたが、やはり狭いベランダで105mmという焦点距離は長く、ベランダの手すりに目一杯寄りかかっても、全体像を写すのすら難しかったのです。そこで、やはり被写体に近寄れる場面では40mmで十分ということで、これからは40mmで撮影することにしました。SIGMAの105mmは、買ったばかりということで使ってみたかったというだけなんですけどね。
異変
いつものようにアジサイの様子を撮影しようとベランダに出たところ、一番花が咲きかけていたつぼみ群が下を向いて垂れ下がっていたのです。
他のつぼみ群も大きいものほどよく垂れ下がっていました。これは水不足か栄養不足で、つぼみの重さに茎が耐えられず、曲がってきたのかなぁと。鉢が小さいのも関係してるのかも?ということで、とりあえず水を多めにあげることにしました。
現在のアジサイ
その他のつぼみの写真も掲載します。一番小さかったつぼみ群はまだ真っ直ぐ立っていました。
下に垂れ下がって下向きになってしまったアジサイを、しゃがんで下から撮影してみました。
前回に比べてだいぶ色がついてきました。相変わらずハダニは多いですが・・・。
カラー
今回もアジサイだけでは寂しいので、ベランダに咲いているカラーの花も掲載します。まずはつぼみの状態から。
アジサイに比べて、つぼみが出てきたら花が咲くのは一気です。上図のつぼみの写真を撮った4日後には花が咲きました。
この花はどう撮って良いのか悩みました。形が特殊というか、花びらが一枚巻いているだけですからね。花の中にはめしべっぽいものが有ります。おしべはどこへ・・・。と思って調べてみると、この一本の中におしべとめしべが混ざっているらしいです。混ざっているというか、上側と下側で分かれているみたいです。ついでに、この花はサトイモ科で、南アフリカ原産で、切り花として高級品らしいです。暖かいところの植物なので、冬は室内に入れないと枯れるとか。う~ん、全然知らないですw
まとめ
アジサイは、このまま順調に育つと思いきや、突然、茎が折れ曲がり、花が下を向きだしました。原因はよくわからないですが、以前とは環境が変わったのも有るのかもしれません。どちらにしても、きちんと世話をしないと育たないというのは間違いなさそうです。大量のハダニも関係有る?いよいよアジサイも大詰めを迎えてきた感じです。ニュースなどではアジサイの見頃を迎えたという話題をよく目にするようになりました。やはり地植えと鉢植えでは成長が違うんでしょうね。引き続き観察を続けます。