今回はアジサイ観察日記です。前回の記事ではアジサイの花の部分が、茎のところで折れ曲がって下を向いてしまいましたが、自然の回復力でなんとか上を向いてきました。今回は前回の次の日と、3日目の様子を紹介します。
目次
はじめに
いよいよ梅雨に入り、気温も高くなってアジサイもドンドン成長する時期になりました。しかし、うちのアジサイはあまり元気がなく、花が大きくなるにつれて茎が折れ曲がり、下を向いてしまいました。恐らく、水や栄養が足りないのだと思います。日当たりが良くないのもあるかもしれません。やはりマンションのベランダでは難しいんですかね?まぁそれも環境次第ですよね。
今回も「Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」のマクロレンズを使って、リングライトで照らしながら撮影しました。
自然の力?
前回の記事に書いたように、花が大きくになるにつれて下を向いたのですが、水を多めにやるようにすると、なんとか上を向き始めました。その様子が下図です。手前のはまだ下を向いています。
少し寄って撮ったものが下図です。垂れ下がりながらも花は上を向こうとしています。
他の花を見ても、やはり折れ曲がってきています。一番小さいのは成長が遅いため、それ程曲がってないです。
咲いているひとつの花を中心に撮ってみました。
さらに寄ってみました。色が付いてきたのがわかると思います。
しっかり咲いているのはひとつですが、他の部分を別角度で写すと下図の様な感じです。花は開きかけてますが、まだまだ色が付いてないです。
この折れ曲がった花の部分を無理矢理起こして撮ってみました。やはり折れ曲がった後、花だけが上を向いたため、全体の形が崩れてしまってます。本来ならこういう形で花が咲き、全体的にドーム状になるはずだったんですけどね。
三日後
今回はさらに次の段階で、前述の時から三日後の様子です。割と全体的に花が開いて色づいてきました。花の形全体も整ってきて、アジサイらしくなってきました。やはり植物の力は凄いですね。
一番日の当たる場所は良く育って花が咲いてきましたが、ちょっと奥の方になるとまだまだです。
咲いている花をもう少し寄って撮ってみました。
さらに寄って撮ってみました。めしべ?おしべ?にピントを合わせてみました。ちょっと色合いが合ってない感じですね。この辺をきちんと合わせるのも腕なんでしょうね。色温度をリングライトの色温度に合わせても、被写体とリングライトの距離で微妙に変わってしまうため、きちんと合わせるのが難しいです。何度も変更していると、どれが正解なのか分からなくなります。ここに掲載して、上の画像と見比べると明らかに違いますね(^_^;
さらに別角度からしべにピントを合わせて撮ったものです。やはりぐっと寄って撮ると色合いが変わりますね。被写体に近いとリングライトの影響が大きいからでしょうね。それにしてもリングライトの色温度に合わせても、赤っぽくなり過ぎなような気が・・・。同じ色温度設定でも、被写体との距離でここまで変わってくるんですね。
まとめ
日が良く当たる部分はかなり花が咲いて色も付いてきましたが、花の模様があまり良くないです。本来は紫色と白がハッキリ分かれ、紫の筋が入ったような模様なんですけどね。実は今(2018年6月)のタイトル部分の背景画像がそうだったりします。この背景画像は月ごとに変えているため、違う時期に見ると違う画像になってますが・・・。