レンズの劣化した リングラバー の手入れ

 今回はレンズの劣化した リングラバー を手入れしたことについて書きたいと思います。SIGMAレンズのフォーカスリングやズームリングのリングラバーが特に劣化がひどく、白化してました。手入れすると新品並みに綺麗になります。

はじめに

 まず、今回手入れするレンズは「SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」と「SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO モーター内蔵」です。ついでに、買ったばかりですが、ゴム部分が白っぽく見えるので、NEEWER製のアングルファインダーもやってみます。

リングラバー 手入れ前

手入れ前の状態

手入れ前

 ズームリングラバーはレンズではお馴染みのヒダ状になってますが、SIGMA 17-70mmはフォーカスリングの幅が狭く、ヒダも少ししかありません。マニュアル操作はあまり想定してないんでしょうね。フルタイムMF機能も無いですからね。しかし、ここもちゃんとゴムになってるんですよ。そしてここも白化していかにも古臭くなってしまってます。新品で購入してからそんなに年月は経ってないんですけどね。

リングラバー 手入れ前 Sigma

手入れ前のSigma 17-70mm

リングラバー 手入れ前 300mm

手入れ前のSigma 70-300mm

リングラバー 手入れ前 アングルファインダー

手入れ前のアングルファインダー

使用道具

 今回手入れに使うものは呉工業の「KURE CRC クレポリメイト ナチュラル」です。これは車のダッシュボードやタイヤなどの保護つや出し剤として有名ですが、家庭用としてビニールや家具、電化製品、プラスチック製品などにも使えます。この手の手入れ剤としてはアーマーオイルとかも有名ですね。このクレポリメイトには「ナチュラル」と「クリア」が有り、説明を見てみるとクリアの方がつやが良く出るみたいなので、あまり光りすぎるのも良くなさそうなのでナチュラルを選んでみました。

クレポリメイト ナチュラル

クレポリメイト ナチュラル

手入れ開始

 さて実際の手入れ方法は、リングラバーはヒダ状になっているため、凹んだ隙間の部分が大変そうです。そこで綿棒を使ってヒダに沿って綺麗にしてみます。綿棒にクレポリメイトを噴射し、その綿棒でヒダに沿って拭いていきます。しかし、このクレポリメイトはスプレーではないですが、プッシュ式噴射ノズル?で、上のボタンを押すと霧状に液体が噴射されるようになっているのです。なので綿棒に液体を付けようとすると、力加減次第で垂れたり霧状に広がったり難しいのです。ということで、結局、直接リングラバーに噴射し、その後、綿棒で塗り広げて拭き取るという形でやりました。

一部分だけ手入れ

一部分だけ手入れした状態

手入れ後

 肝心の効果ですが、上図は最初に一部分だけやった時の画像です。見ての通り見事に綺麗になりました!これを全体にやっていきます。そしてすべて終わったものが下図です。

Mente After All

手入れ後の状態

リングラバー 手入れ後 70-300mm

手入れ後のSigma 70-300mm

リングラバー 手入れ後 17-70mm

手入れ後のSigma 17-70mm

 見事なまでに綺麗になり新品の輝き!ラバー部分だけでなく、まわりのプラスチック部分なども、クレポリメイトを噴射するとき飛び散ったので拭き取ったのですが、そこも綺麗になりました!あまりに綺麗になったため、他のレンズも綺麗にしてしまいました。塗ってすぐより時間が経過した方が、液が馴染んでより自然な感じで綺麗になりました。

例外?

 最終結果の画像を見てもらえればわかりますが、Neewer製のアングルファインダーだけはほとんど変わりませんでした。これはほぼ新品で劣化していた訳ではないので、ほとんど効果が出なかったんだと思います。元々こういう質感なんでしょうね。

まとめ

 以上、レンズをクレポリメイトで手入れした様子でした。こうやって手入れして綺麗になると、益々レンズを使うのが楽しくなります。中古で売るときも綺麗だと査定が上がるかもしれませんね。クレポリメイトは容量がたっぷり有るため、レンズ程度なら相当使うことが出来ます。家庭の他のものに使っても良いですしね。

 それにしてもSIGMAのリングラバーだけ劣化が早いです。今回手入れした二本のレンズはどちらも新品で購入したものですからね。中古の場合、販売店が同じように手入れしてる可能性も有りますが、それなら手入れすることにより、劣化が起きにくいとも言えますよね。ちなみに、SIGMAに限らずリングラバーは取り外す事が出来て、交換することも出来るので、あっさり交換するというのも手です。部品自体は千円程度らしいです。